宇都宮高校地理部トップへ
豊郷中学校トップへ

宇都宮高校受験の秘訣と推薦入試について
2009年栃木県立高校受験で宇都宮高校(宇高)を受けたまでの
流れとか気づいたこととかをまとめました。
これは2009年に豊郷中学校から宇高を受けたことを元に
書いているのでそれ以外はどうなるか知りません。

推薦入試のことは最後に付け足しておきました。


注意
栃木県立高校は受験ではなく受検ですが、めんどくさいのでこのページでは受験としています。
宇高は栃木県立宇都宮高等学校ですが、めんどくさいので宇都宮高校とします。

時間軸に沿ってみてみます。
時期 出来事
4月 ・1年後には受験が迫っていますよー。といわれる。
・自分の受験したい高校を決めようといわれる。
夏休み前 ・そろそろ受験勉強始めるか、と思う。(といってもそこまで本格的ではない)
・夏休みに高校一日体験があるので、宇都宮高校を入れておく。ついでにもし落ちたときのための私立を見ておこう。私立高校の一日体験は豪華でおもしろい。
夏休み ・一日体験学習に行く。さんざん「○○中学校の生徒として見られるからきちんとしなさい!」といわれると思うが、たぶんそこまでチェックされないと思う。
・一日体験の前に、宇都宮高校の4つの生徒指標「和敬信愛、質実剛健、進取究明、自律自治」を覚えておくのがよい。ひまな人は小倉百人一首も覚えるとよい。
夏休み明け ・下野新聞社の「栃木県高校入試の対策」という本があるのでお勧め。3000円するが、私立高校と県立高校5年分の問題が載っている。インターネットの東京新聞高校入試データベースではもっと古い入試問題も載っている。(ただし、問題の解説、聞き方の問題の再現CD(?)がない。)
12月 ・下野新聞模擬テスト(下野模試)3回目がある。下野模試は一年に3回あって1回3000円で受けられる。結果は自分の希望する高校を受験する人の中での自分の順位や合格の可能性を「努力圏、可能圏、安全圏」の3段階で教えてくれる。
下野模試のテストは県立のテストより難しいことが多い。
冬休み ・私立高校受験のため、一生懸命勉強する。私立高校では高校によるが、テストの出来がいいと特待生制度で授業料が安くなる、が、完全に無料にでもならない限り県立高校のほうが安い・・・と思う。
1月 ・私立高校受験。結果はあとで学校に送られる。私立高校受験は受験するだけで1万円以上かかるし、合格しても1万円ほど先に払っておかないと入学させてもらえない。
・県立高校受験の保護者説明会とかがある。
2月 ・私立高校の受験の結果が返ってくる。
・いつの間にか帰国子女とか推薦入試で合格した人が出てくる。帰国子女というのは最近外国に行っていた人で、だいたい合格できるらしい。推薦は生徒会長とか学年委員長をやっていた人がやらせてもらえることが多く、少しの人が合格する。
・受験が1ヵ月後に迫ると、そろそろ本気で勉強しようかと思う。
・栃木県立高校願書を書かされる。まじめなものなので生徒が書くことになっていて、受験料を収入証紙で2200円を納める(というより先生に渡す)必要がある。
・だんだん学校の授業が少なくなり、卒業式の練習が多くなる。その時期に休むと、練習をさぼって受験勉強していると思われる。
3月 ・受験 3月5日
受験会場は宇都宮高校。校内に集まり先生にチェックされて、体育館から中に入る。
体育館で受験番号順に並び、受験票のチェックを受ける。そんなにじろじろ見られることはない。(チェックの待ち時間に受ける間に勉強できる時間がある。歴史を暗記していた人が多かった気がする。)そのあとそれぞれ教室に移動する。(このときに窓際の席になると熱いしまぶしいし、テストが受けにくくなるので窓際の席にならないように祈るべし。)
教室で受験の説明を受けて荷物を教室の外の廊下のロッカー前に移動させる。このとき教室においていいのはペン、消しゴム、定規、コンパス、時計、裸のティッシュぐらい。問題は時間ごとにロッカーにしまうことになる。
問題は目をつぶった状態で一人ひとり置いていかれ、最後に目を開けて時間になったらはじめることになる。
テスト3時間目のあとに昼休みがある。昼休みはそこそこ長いので、食べ終わった後にほんの少し勉強できるかも。それ以外の休み時間は廊下と教室を出たり入ったりしなければならないので勉強をしようとは思わないほうがいい。(過ぎたことは気にするなと言われてきたにもかかわらず、結局はテストの答え確認で盛り上がったりする。)
テストが終わったら、傾斜配点表と合格発表のときに保護者と車で来るときのための駐車場の地図が配られる。
そのあとは解散で結果を心配しながら帰るのみ。

・合格発表
3月11日、受験から6日で合格発表の日になる。友達と一緒に行くと片方落ちたときのためにやめたほうがいいといわれたりするが、落ちたときに落ちたと受け入れられるなら友達といってもいいと思う。
10時に合格者の数字が並んだボートの幕が払われ、一回転して表が向けられると、いっせいにみんながボードに近寄りうわーというこえが聞こえてくる。
たぶん一番緊張する瞬間はこのとき。ボードが表を向いて近づいていく瞬間、落ちているんじゃないか、受かっているんじゃないかといろんな気持ちになって怖くなる。とくに自分のを見つける前に周りの友達が「あったー!」なんて叫んでいるのを聞くと、怖くてしょうがなくなる・・・

合格した人は受付に並んでいろいろ手続きに必要なものとかをもらう。

・点数開示
合格発表のあと、興味のある人は受験票を持って宇都宮高校の事務所に行けば自分の点数(教科別と総得点)を教えてくれる。だいたいの人が行っているようだ。
おまけ
先生はよく「倍率が高くても受かる人は受かるんだよ!そんなことで志望校を変えないほうがいいよ」といったりするが、やはり倍率が高かったら、ふつうは受かる人でも落ちる確立が高くなることは明らかだ。
志望校を変えないでしっかり努力してほしいことを遠まわしに言ったのか、わざわざ志望校変更届を出すのがめんどくさいのか・・・

自己採点について
県立入試が終わったあと、かなりの確立で友達から「自己採点何点だった?」と聞かれます。たぶん塾に行っている人はやらなくてはならないのかもしれませんが、自己採点をやりたくなくてもどんどんみんなにせかされるだけなので採点してみましょう。
自己採点にはいくつか方法があって、作文を何点と数えるか(20点中10点など・・・)、数学の証明、書き取り、英作文を含めるか、という種類があるので、難しいですが、基本的に書かされる問題はなかなか丸がつきません。
結局のところ、点数開示で370点台ぐらいが合格かどうかのぎりぎりだとおもう。(2009年、倍率1.46倍)370点台の人でも受かる人と受からない人がいる。もしかしたら360点台でも受かることがあると思う。内申書とか関係あるのかな?
ちなみにテストの答えは、下野新聞や東京新聞のwebサイトでその日のうち、すぐに掲載される。

実際のテストについて
国語
最初のほうの問題は暗記と運でとくしかない。
古文は、中学生にとってはめんどくさいし、授業でもそんないやってないかもしれないけど、高校に入ったらいやというほどやらされる。過去問の古文とかを読んで慣れておくしかない。
ときどき古文を読んでいてつじつまが合わないときがあるのだが、助詞が省略されていたり、会話が人だと思ったら牛だったり・・・ということがあるので、柔軟な発想でとくしかない。

文を読んで答えるのは、とにかく相手の立場に立って考えてみる。

受験によく出る漢字(?)
これは自分で感じたものなので、ちゃんと統計を取ったわけでもないが、受験に出やすい漢字をあげておく。
補う
危険
編む
郵便
浴びる
などが出やすいような気がする。といっても漢字はたくさんあるので、自分の受験にこれらの感じが出ることはめったに無い思うが、はね、はらい、しめすへんところもへんなどに注意が必要だ。

英語
聞き方の問題(リスニング)は、ものすごく聞きにくい。なんかマイクに近づいたり離れたりしながらしゃべっているみたいで聞きづらい。結構雑音も多い感じ。(わざと?)これには普段から慣れておこうとしか言いようが無い。

英作文の書き方は、たとえば、
I like 〜〜 because 〜〜.
And 〜〜.
So 〜〜.
I think taht 〜〜.
But 〜〜.
When I was 〜〜,I 〜〜.
For example 〜〜〜.
みたいな文を適当につなげていけば、20語や3文を超えられると思う。とくに太字の文をつないでいけば、だいたいの問題で答えられると思う。
読むやつで、本文に合う内容を選ぶやつは、極端な選択肢は避けたほうがいいかもしれない。
たとえば、〜〜はすべて〜〜とか、〜〜だけが〜〜したとかそういうやつ。

数学
数学は、自分の間違えるパターンをよく調べておいたほうがいい。
たとえば
・引き算を足してしまった。
・比例を反比例と間違えた。
・コンパスを忘れた。
・両方はずれの場合を求めるのに、片方だけを求めていた。
・xだけを求めたのに、もうひとつの答えも求めたと思っていた。
・連続する3つの4の倍数を、連続する3つの整数の4の倍数だと思った。
・かってに±3を3にした。
・1枚ごとに8cmずる増えるものを10cm増えると思って計算した。
など。これは中学校最後のテストで間違えたものである。受験ぎりぎりでこんなことばかり間違えていたなんて・・・

受験では、最後の規則性の問題というのがあるが、あれはほどほどにしたほうがいい。
相当天才ならやってもいいが、規則性の問題は最初のほうだけやって、途中の式を書かせる問題とかには無駄に時間を使わないほうがいいと思う。



理科社会
いくら傾斜配点といえども、理科社会の満点は100点のまま。
国語、数学、英語で点数を稼ぐのは難しいので、理科社会でできるだけ点数を稼いでおきたいところ。


では、ここから推薦入試について(おまけ)
注意、人から聞いた話なので保証は無い。自分の体験談でも保証しないけど。

推薦入試と言うのは、よくわからないが、勉強して受験を受けなくても高校に入れちゃうという制度。(なぜ勉強させないのかがわからないが、ゆとり教育だからか?)
そのかわり、小論文、内申書(先生はいいことしか書かないと言うが・・・)、面接などで合格が決まる。

宇高の場合1割が推薦入試なので、狙ってみるのもいいかもしれない。もちろん推薦で落ちても普通の受験を受けることができる。

推薦入試を受ける方法は
まず中学校で募集がかかるはずなので、資料かなんかを出す。そして校内審査を通ると、推薦入試を受けさせてくれる。(ちなみに私は保護者と一緒の受験説明会を適当に聞き流していたので、推薦入試の募集がかかっていたことに気づかなかった。)
推薦入試を受けるとなると、2,3週間ぐらい面接やら小論文やらの練習をさせられるらしい。そして宇高に行って小論文を書いて面接をやって、学校に合格かどうかが帰ってくる。

放課後に教室で発表されるので、教室から出てくるとき、喜びながら出てくるか、落ちたふりをして出てくるか、普通の受験をがんばるとつぶやきながら出てくるかは自由だ。

推薦入試に受かった人は、普通の受験の合格発表にいって書類をもらわなければならないので、合格発表を待っている人の中気楽に周りの人のことを眺められる。



こんな感じの流れで栃木県立高校受験は進んでいきます。
受験は初めのころから計画を立ててしっかり勉強すれば受かると思います。
これから宇都宮高校を受験をする人が見ているかどうかわかりませんが、ぜひがんばって宇都宮高校に入ってください。
正直に言うと、受験勉強より、高校での日常の勉強のほうが大変なんです。中学生のうちから一日2〜3時間勉強しておけば・・・と後悔しています。


おまけ
栃木県立高校入試の合否判定基準
http://www.man-abi.com/chukou/highschool/school/tochigi_02.html
ここによると、学力検査と内申書の合計点数が高い順から合格が決まり、(宇高は上から90%?)あとは推薦を入れるという。
しかも内申書は中学1,2,3年生すべての評価を入れると言う恐ろしい(?)内容だ。


最終更新 2009/3/24
       2009/3/27 点数開示、自己採点を追加
       2009/4/11 実際のテストについてを追加 自己採点についてを訂正
       2009/5/1  自分で読んでわかりにくい表現があったのでなおす。
               受験によくでる漢字(?)をついか
       2009/8/6 推薦入試についてをついか
       2009/9/11 気になった表現などを訂正。だんだん編集によって、括弧が多くなって見づらくなってしまい申し訳ない。

豊郷中学校トップへ
宇都宮高校地理部トップへ

inserted by FC2 system